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日本における掼蛋(グアンダン)の新たな一歩――「2026年度 伊泰達グローバル掼蛋知的スポーツ連盟 科技成果実証大会」を開催

2026年10月1日、「2026年度 伊泰達グローバル掼蛋知的スポーツ連盟 科技成果実証大会」が開催されました。

本大会は、掼蛋(グアンダン)をはじめとする知的スポーツとテクノロジーを融合し、より効率的かつ標準化された大会運営の可能性を実際の競技環境で検証することを目的として開催されたものです。

当日は、アメリカ・カリフォルニア、モンゴル、広州、上海、福岡などの掼蛋クラブ関係者をはじめ、日本からも多くの来賓・選手が参加しました。

科技成果発表、ソフトウェア紹介、交流・連携に向けたプログラムに続き、自社開発した大会運営システムを使用した全4ラウンドの実証大会を実施。掼蛋の日本での普及、国際交流、そしてデジタル技術を活用した新たな大会運営の可能性を共有する一日となりました。

傅善平主席「掼蛋を通じて、楽しさと健康、そして人とのつながりを届けたい」

開会にあたり、伊泰達グローバル掼蛋知的スポーツ連盟の傅善平主席が挨拶しました。

傅主席はまず、アメリカ・カリフォルニア、モンゴル、広州、上海、福岡から参加した各掼蛋クラブの代表者、そして日本各地から集まった来賓、選手に歓迎と感謝の意を表しました。

その上で、掼蛋を単なるカードゲームとしてではなく、人間のさまざまな知的能力を使う「知的スポーツ」という視点から紹介。

掼蛋では、相手や場の状況を観察する力、判断力、記憶力、計算力、論理的思考力に加え、パートナーとのコミュニケーションやチームワークも求められます。また、ゲームを通じて人と人が交流し、楽しさを共有し、友好を深めることができる点にも触れました。

伊泰達株式会社では現在、掼蛋をはじめとする知的スポーツと、脳の活性化や心身の健康との関係について研究を進めており、将来的には掼蛋を「頭を使い、人と交流し、楽しみながら健康につながる知的スポーツ」として、より多くの人に知ってもらいたいとの考えを示しました。

日本で広がり始めた掼蛋の輪

傅主席は、日本における掼蛋の普及についても言及しました。

これまでの活動を通じて、日本人の掼蛋愛好者が徐々に増えており、東京では日本人によって運営される「東京ボンバー(炸弾)掼蛋クラブ」も設立されています。

尾崎明会長、髙橋三賀子事務局長らが、中国語が分からない中でも翻訳ツールを活用しながら掼蛋を学び、現在ではさらに多くの日本人にその楽しさを伝えていることを紹介しました。

こうした動きを踏まえ、傅主席は、

「掼蛋を通じて、もっと多くの日本の皆様に、楽しさと健康、そして人とのつながりを届けたい」

という思いを示しました。

一方で、日本でさらに普及させていくためには、中国語を理解しない日本人でも、より簡単に、気軽に大会へ参加できる環境を整える必要があります。

その課題を解決する取り組みの一つとして開発されたのが、今回発表された日本語対応の掼蛋大会運営システムです。

傅主席は、本大会を同システムの正式な実大会導入の第一歩と位置づけ、今後もテクノロジーと知的スポーツを組み合わせながら、年齢・国籍・言語の違いを越えて、多くの人が掼蛋を楽しめる環境を構築していく考えを示しました。

鳴鳳堂国際掼蛋クラブ・蘇主席が挨拶

続いて、福岡を拠点に活動する鳴鳳堂国際掼蛋クラブの蘇主席が登壇しました。

蘇主席は、本大会の開催にあたり挨拶を行い、掼蛋を通じた交流と今後の活動についてメッセージを送りました。

鳴鳳堂国際掼蛋クラブは、今後も掼蛋を通じた交流や普及活動に取り組み、国内外のクラブとの交流を深めながら、掼蛋文化の発展に取り組んでいきます。

開発者・任順利が自社開発システムを紹介

続いて、今回の科技成果実証の中心となる掼蛋大会運営システムおよびクラブ管理システムについて、開発を担当した任順利が紹介しました。

掼蛋人口や大会が増えていく中で、参加者管理、対戦管理、試合進行、成績集計、ランキングなど、大会運営側が管理すべき情報も増加します。

こうした大会運営をデジタル化し、運営スタッフの負担を軽減すると同時に、より分かりやすく、効率的で透明性のある大会環境を構築することを目的としてシステムを開発しました。

また、大会単体の管理だけではなく、「クラブ管理システム」と連携することで、クラブ、会員、大会、試合結果などを一体的に管理できる仕組みを目指しています。

日常的なクラブ活動から本格的な大会まで、一つのデジタル基盤で支えることが今後の開発テーマとなります。

武井俊輔議員から祝賀ビデオメッセージ、会場で上映

本大会の開催にあたり、武井俊輔議員から祝賀ビデオメッセージが寄せられ、会場内で上映されました。

国内外から集まったクラブ関係者や参加選手が見守る中でビデオメッセージが紹介され、大会開催を祝うプログラムの一つとなりました。

自社開発システムを「実際の大会」で初めて本格運用

今回の大会における大きな成果の一つが、自社開発した「掼蛋大会運営システム」および「クラブ管理システム」を、実際の大会運営に初めて導入したことです。

単なるソフトウェアの発表やデモンストレーションではなく、実際の参加選手、運営スタッフ、対戦環境の中でシステムを使用しました。

大会は全4ラウンド、各50分で実施。

選手・試合情報の管理、対戦運営、試合進行、成績管理など、大会運営に必要となる各機能を実際の競技環境で使用し、システムによる大会管理を行いました。

初めての実大会への本格導入となりましたが、システムを活用した大会運営は円滑に進行し、科技成果の実証大会として成功裏に終了しました。

今回の実証によって、実際の大会環境における運用経験とデータを得ることができ、今後の機能改善や、より大規模な大会への展開につながる重要な成果となりました。

大会からクラブ運営まで――掼蛋のデジタル基盤構築へ

今回開発したシステムが目指しているのは、一つの大会をデジタル化することだけではありません。

クラブ運営、会員管理、大会開催、試合結果、成績・ランキングなどを一つの流れとして管理することで、日常のクラブ活動から公式大会までを支えるデジタル基盤へ発展させていくことを目指しています。

さらに、日本語をはじめとする言語環境への対応を進めることで、中国語を理解しない参加者でも気軽に大会へ参加できる環境を整え、掼蛋が国籍や言語を越えて楽しめる知的スポーツとして広がっていくことを目指します。

今回の科技成果発表会・ソフトウェア実証大会は、そのための第一歩となりました。

今後も、実際の大会やクラブ活動を通じてシステムの検証・改善を重ねながら、日本国内のクラブや大会への展開、クラブ間連携、国際交流などへの活用を進めてまいります。

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